皆さんこんにちは、のんびりしっぷです!
この記事はこれから日商簿記検定3級の受験を検討している方向けの記事です!
簿記3級について調べていると、こんな事よく耳にしないでしょうか。
「簿記3級は簡単だから余裕。」
「3級くらいなら2週間あれば受かる。」
様々な情報があるかと思いますが、今回は実際に会社員ののんびりしっぷが受験・合格した合格体験記をお伝えしたいと思います!!
簿記3級とは
簿記について詳しくない方もいらっしゃると思うので、さらっと解説していきます。
簿記3級の科目は商業簿記1科目、70/100点以上で合格となります。
また、試験時間は60分です。
ちなみに内訳は以下の通り。
設問 | 内容 | 配点 |
第一問 | 仕訳問題(15問) | 45点 |
第二問 | 勘定記入の問題、補助簿に関する問題(2題) | 20点 |
第三問 | 財務諸表、精算表、決算に関する問題(1題) | 35点 |
合計 | 100点 |
簿記3級は第一問の仕訳問題の比重が高いですね!
簿記3級の難易度は?
ユーキャンの情報によると、独学で簿記3級まで合格するのに
大体100時間の勉強が必要とのことです。
仮に1ヵ月で100時間勉強しようとした場合、
平日2時間、土日7時間くらい必要になる計算です。
実際どれだけ勉強した?
僕の場合平日は仕事もあったため、平日は30分~1時間程度、土日は5~7時間程度でした!
勉強期間は約1ヵ月です!
一応、ユーキャンの目安よりは早く合格することができてます!
気になる点数については後ほど記載します、、、!
のんびりしっぷの実際の勉強方法
参考書と問題集は下記1冊ずつです!
変に色々な参考書に手を出すより、一つの参考書をとにかくやり切りましょう!!
参考書を読む(1~3週目)
まず「スッキリわかる日商簿記3級」の参考書を一周しました。
この問題集はページ毎にイラストでの説明があり、とても理解しやすかったのでこちらを使いました。
巻末に問題がついているので、僕はそれぞれの問題を解きながら一周して覚えていました。
この参考書の問題も何回も解きました。
が、今思うとここで時間使うなら問題集をやった方が効率が良い気がします。
問題集をひたすら解く(4週目)
参考書と同じシリーズの「スッキリうかる日商簿記3級予想問題集」を使用しました!
問題集に移ると急に難易度が上がった気がしますが、諦めずにどんどん解いていきましょう。
わからなかったら、説明を読んで内容を理解する。
そして理屈を理解した上で、確実に取れるようにする。
当たり前ですが、これが一番重要です。
そして、実際の試験でも結構同じような問題が出題されました。
正直、簿記試験は問題をひたすら解くことが一番重要だと思います。
当初を振り返ると参考書を早く終わらせ、もっと早く問題集に取り掛かるべきだったと感じています。
のんびりしっぷの受験結果
ここで僕の結果を当時の結果を公開します、、、!!
合計点数は、、、、70点!!!!!!
・・・・・・・
ギリギリやんけ、、、、、笑
そうです。でも、合格は合格ですからっ!!!笑笑
反省点としてもう少し問題集やるべきだったと感じています。
ちなみに内訳は以下の通り。
設問 | 内容 | 点数 |
第一問 | 仕訳問題(15問) | 45/45点 |
第二問 | 勘定記入の問題、補助簿に関する問題(2題) | 4/20点 |
第三問 | 財務諸表、精算表、決算に関する問題(1題) | 21/35点 |
合計 | 70/100点 |
平日は簡単にできる仕訳問題ばかりやっていたので、仕訳は満点でした!
問題2・3に関しては完全に練習不足。分かりやすく点数に出てますね、、、笑
まとめ
結論、簿記3級の難易度は”思っていたより簡単ではない。”です。
ただし、僕は取得までに1ヵ月かかってしまいましたが、もっと勉強時間を作って効率良く勉強すれば2週間で合格するのも不可能ではないかと思います。
当時の僕は冒頭にあったような「2週間で受かる!」という言葉を信じて、
簿記3級を舐めて勉強を開始して辛い思いをしました、、、笑
やはり仕事しながら勉強するのは、簡単ではなかったです。
もちろん、それでも勉強して取得している方も沢山いらっしゃるのも事実です!!
しっかりと勉強すれば確実に取得できます。
是非、簿記3級の取得に向けて頑張ってください!!!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!